二十四節気をテーマにした絵本【万華鏡えほん】

目次

日本の暦と万華鏡のすばらしさを一冊の絵本にまとめました

2022年12月、万華鏡作家の鈴木明子さん、イラストレーターの赤松佐助さんとタッグを組んで、
万華鏡の作品集に絵本をプラスした【万華鏡えほん】を出版しました。

昭和世代にとっては昔懐かしい万華鏡、平成・令和世代には新鮮な感動を与えるかと思います。

特にお子さんには美しいものに触れて感動していただきたい、という思いで作っています。

また、現代の万華鏡は「カレイドスコープ」というアメリカの仕様が主流になっていますが、
あえて「日本の季節」をテーマに制作しています。

大人もこどもも「日本の季節のすばらしさ」を感じていただける本です。

出版までの経緯については、専門サイトをご覧ください。⇒【万華鏡えほん】を読んで暦に親しもう!

ご購入はこちら

万華鏡えほんの紹介チラシです

なぜ暦をテーマにしたか

専門サイトには書いていないのですが、今回のテーマには特別な思いがあります。

それは「成功者は暦を大事にしている」こと。

また、世界一のマーケッターにもなった、成功法則でおなじみの神田昌典さんは、
金融王・J.P.モルガンの言葉をよく引用されています。

「富豪は占いを信じないが、大富豪は占いを活用する」

これからの日本の優秀なこどもたちは、世界規模で活躍していくと思うのです。
だからこそ、この絵本を見て、まずは二十四節気にまつわる話を読んでもらい、
万華鏡の美しさに興味を持つことで、感性も知性も磨いてもらえたら、というのが一番の想いです。

本当は、このこともサイトに書きたかったのですが、あくまでも暦の説明で、という意向でした。

海外で日本の良さをしっかり説明できるように

25年前、5歳になる息子を連れて3か月渡米したことがありました。
元々は夫がサンノゼに6か月の長期出張した際にホームシックにかかり(笑)私たちが飛んで行ったのです。
赴任先の会社から更に数年に期間延長で、という話になったのですが、日本の会社と夫の両親が猛反対。
私たちが渡米して2か月後に夫は急遽帰国を命ぜられました。
ですが、現地の保育園に通っていた息子は「もっとアメリカに居たい」と言い出したのです。
今思えばモンテッソーリ教育の素晴らしいナーサリーでした。
現地には夫の幼馴染もいて、転職も勧めてくれたのですが、結局夫は帰国しました。
余談ですが、夫が帰国を選んだことが大きなきっかけで、翌年離婚しました。

夫の帰国でビザ延長ができなくなったため、残り1か月です。
そこで、東海岸に住んでいた伯母(戦後まもなく渡米して海軍の軍人と結婚していました)に連絡をして、親子で飛んでいきました。
5歳の誕生日を現地で迎えた息子は大喜びで、日本に帰りたくない、と泣いていました。

最初は母子ともに全然喋れなかったのですが、夫の赴任先の上司や同僚、アメリカ人の伯父(伯母の夫)や従兄妹たちと片言英語で会話ができるようになっていました。
この時に、日本のことをいろいろ聞かれたのですが、情けないことにほとんど日本文化について教えることができませんでした。
「海外に行くと、強烈に【日本人としてのアイデンティティ】を意識する」というのはこのことか、と痛感しました。

だからこそ、こどものうちからしっかり学んでほしい、と思います。
季節感がどんどん薄れている今だからこそ「旬のものや行事を大事にする」感覚を身に着けることは大事だと思います。
さらに親御さん世代の30代~40代の方にも新鮮ではないか、と感じています。

と偉そうなことを書いていますが、私自身、暦の勉強を始めたのは、九星気学を学び始めたこの数年です。
もっと早くいろいろ知っておけばよかった、という後悔もあります。

二十四節気と万華鏡一覧です

朗読も承ります!

元々司会者なので「声のプロ」でもあります。
御希望がございましたらオンラインでもリアルでも朗読させていただきます。
その他、取材やイベントはもちろん、万華鏡や原画展も承ります。
特にこどもさんに読み聞かせができればと思います。
日本全国、どこへでも飛んでいきます。
どうぞお気軽にお申し付けください。

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